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山王神社の初詣
好天に恵まれ、家族総出で

 
 除夜の鐘がなる中、参拝者が年々多くはなっていたが、今年は昨年にも増して多くの方が参拝に来ていた。そんなこともあり、夜が明けてからの参拝者はどうかな、ひょっとすると夜の間に来る人は来てしまったのでは、との思いから様子を見に来てみた。

 流石に、周囲の道路までぐるりと、というわけではなかったが、好天に恵まれた元旦の朝、山王神社に大勢の地元住民が初詣に詰めかけていた。子ども連れなど家族そろってお参りする人が、社の前から境内に入る階段にまで、ずらりと行列を作っていた。

 境内では、参拝した人たちにお神酒を振舞い、その横ではお守り、破魔矢、お御籤などを売っていた。 一つ階段を下りると、甘酒、豚汁を無料で配っており、皆喜んでそれを飲み、食べていた。
 

 山王神社での「せいと焼き」は、1月15日(日)15時から。お札の納めは当日15時まで。
 日本各地で行なわれる小正月(1月15日)の火祭り。お正月に使った門松やしめ縄、お守り、破魔矢、祈願成就した「だるま」などを持ち寄って焼き、その火にあたったり、餅を焼いて食べて無病息災を願うもの。お正月にお迎えした神様をお送りする日本の伝統的な行事です。
 呼び方も日本全国さまざまで、「どんどん焼き」、「どんど焼き」、「とんど」、「どんど」、「どんど焼き」、「どんどろ祭り」、「どんだら焼き」、「左義長(さぎちょう)」、「おんべ焼き」、「さいとう焼き」、「ほっけんぎょう」、「三九郎焼き」などがある、とのこと。